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へーベルハウスの賃貸、中古が寒いと言われる理由や評判が悪いという噂は本当?

住宅選びは悩みが尽きないことばかり。
「ここにしよう!」と決めた途端、気になる話が出てきて、また悩む、という繰り返しする方もいるのでは?
ヘーベルハウスは断熱性の高さが売りの有名な、名門住宅メーカーです。
でも実際は、ヘーベルハウスは寒い!なんていう話もあるようです。
これって一体どういうことなんでしょう?
ヘーベルハウスがなぜ寒いと言われているのか、調べていきましょう。

ヘーベルハウスって何? どんな材質で、どんな構造なの?

ヘーベルハウスとは、旭化成ホーム住宅のブランド名の事で、
フラットタイプの屋根が特徴的なデザインで長年親しましまれいます。

そんなヘーベルハウスの特徴を挙げると、
・断熱性能がよい
・防音性能がよい
・軽量性がある
とても魅力的な性能がありますね。

ヘーベルハウスの断熱性は、ALCというコンクリートを採用していることが理由の1つです
ALCは、耐火性・断熱性・耐震性・防音性・施工性などに優れている特性があります。
その構造は直径約1ミリの無数の気泡を含むコンクリートとなっています。
普通のコンクリートの10倍も高い断熱効果があり、軽量化も実現しました。
「ALC」は、Autoclaved Lightweight aerated Concreteの略となります。

ヘーベルというのは元々、ドイツにあるヨーゼフ・ヘーベル社と共同開発した、
「ALC」という気泡が含まれたコンクリートの外壁のことを指し、
1962年日本に導入されました。住宅だけでなく、
超高層ビルや工場にも採用され信頼されています。
「ALC」は旭化成だけが採用していることはなく、他社メーカーも採用しています。

ヘーベルハウスの賃貸や中古住宅は寒いと感じてしまうのはなぜなのでしょうか?

住宅の断熱については、耐久型断熱を表す「UA値」というものがあります。
UA値とは、外皮平均貫通率のことで、屋根や天井、壁から失われる室内の熱の事。
住宅からどれくらいの熱が外に逃げていっているのかを表す数値で、
この値が小さいほど熱が逃げにくい家、となります。
外皮とは、屋根、天井、外壁、床、窓などのことを指します。

ヘーベルハウスには、「ネオマフォーム」という旭化成独自の高性能断熱材があって、
このネオマフォームとALCコンクリートを二重に使用することで、
室内の熱を逃さない仕組みを作っています。
さらに、60ミリの断熱材を採用し1階床の断熱仕様とし、室内と床下の温度差を少なくしています。
高断熱基準 UA値≦0.6 という数値が公式ホームページで公表されています。

0.6 UA値はどれくらい断熱効果があるかは、他社と比較してみると、わかるのですが
他メーカーのすべてのデータが公表はされていません。
ヘーベルハウスが、寒いと言われる理由として、断熱効果を売りにしている割には、
UA値が大きく、断熱効果は期待したほど感じないのかもしれません。

また、Q値という住宅の熱損失係数という基準値のあり、窓、床、外壁、天井、屋根から、
どれだけの熱が室内から外部へ逃げていくのか、を表した数値です。
Q値はヘーベルハウスは公表されていないようです。

寒い、暑いは人それぞれの感覚だし、1日の中でどの時間帯が寒いのか、家に何人いたのかなど諸条件によって違いがあると思われます。
各メーカーに見積もりをする際には、こういった数値データも比較、参考にして、選ぶとよいでしょう。

住宅を建てるときの条件って?

住宅を建てるときは立地条件も重要となります。

周囲に高層マンションがあったり、大きな木があって日当たりが悪いと、家の中は寒く感じるでしょう。
窓の大きさや数、玄関なども、家の中の温度は左右されてくるでしょう。

比較にはなりませんが、我が家は築40年の瓦屋根の木造住宅です。冬は隙間風もあってとっても寒いです。
縁側はすべて窓だし、他の部屋も全体的に窓が多い造りです。玄関もガラス製の引き戸なので冬は冷気がダイレクトで伝わってきます。

ヘーベルのように外壁などに断熱素材が施されていても、窓が多い造りだと、外からの寒さも入るし、室内の熱も逃げやすい状況になるでしょう。

1Fと2Fが吹き抜けのデザインだと、暖かい空気は上にいくので、
1階でエアコンやヒーターをつけてもなかなか暖まらず寒く感じるかもしれません。

○ヘーベルハウスには、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)が施されています。
ZEHは、高断熱化、高効率化設備による省エネと太陽光発電など自宅でエネルギーを創造する機能です。それによって、自然界にある石油や石炭などの1次エネルギーの消費量がゼロとなる住宅の事です。
政府が新築住宅のゼロエネルギー対策の一環として、推奨しています。

石油などを元とするエネルギーを使用しないということは、環境にもやさしく、光熱費もかからなくて家計にもやさしいですね。

その仕組みはちょっと複雑なので、見積もりするときに担当営業マンにじっくり聞いてみるといいでしょう。

寒い寒いと悪い評判を言われるヘーベルハウスですが・・・

住宅は住んでみないと分からない、理想の住宅を手に入れるには3回ほど住み替えないと分からないとも、言われることもあります。
それでも、たくさんの情報を集めて、どんな結果になっても自分や家族も納得がいく住まいを見つけていきましょう!

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